診療案内
保険診療
・前立腺肥大症
・急性前立腺炎
・前立腺がん
・急性膀胱炎・急性尿道炎
・膀胱がん
・過活動膀胱(頻尿・尿失禁)
・尿路結石症(腎結石・尿路結石など)
・腎機能障害
・腎盂腎炎
・男性更年期障害
・性感染症
・過活動膀胱
・尿失禁
・神経因性膀胱
など
自費診療
・勃起障害(ED)
・男性型脱毛症(AGA)
・精液検査
・性病スクリーニングチェック(ブライダルチェック)
前立腺がん
前立腺がんは年齢とともに増加し、特に65歳以上の方に多く、80歳以上の3人に1人は前立腺癌に罹患しているともいわれています。
特徴的な症状がないため、定期的に採血にて腫瘍マーカー(PSA)を測定することが大切です。(PSAとは血液中の前立腺特異抗原のことであり、前立腺がんになった場合はPSAの数値が増加する傾向にあります)
早期に発見すれば治癒することも可能であり、比較的ゆっくりと進行します。
前立腺肥大症が前立腺の内側が肥大するのに対し、前立腺がんは主に前立腺の外側に生じます。
前立腺肥大症と同時に存在することもあります。
一般的な検査内容としては、採血や画像検査などを行います。
確定診断のためには、前立腺生検にて前立腺の組織を採取します。
その結果、前立腺がんであることが確定した場合は、がんの広がりを調べるためCT・MRI・骨シンチなどの検査を行います。
主な治療法としては、以下の3種類があります。
①手術療法
②放射線治療
③内服薬+注射によるホルモン療法
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①手術療法について
ダビンチ手術に代表される外科的治療です。病巣を外科的に摘除し、根治を目指します。
②放射線治療について
大きく内照射と外照射に分けられます。
病巣に放射線を照射することにより、根治を目指します。
③ホルモン療法について
内服薬と注射による治療です。男性ホルモンを抑えることにより、前立腺がんを抑制します。
手術や放射線治療が困難な方や、入院治療が困難な方にも適応があります。
前立腺肥大症
前立腺は男性特有の臓器で一般的に50歳を過ぎたあたりから加齢とともに大きくなります。前立腺が大きくなったり、前立腺の筋肉が過剰に縮まって尿道が圧迫されると、どうしても尿の通りが悪くなります。すると、完全に尿が出し切れなかったり(残尿感)、膀胱が過敏になったり(頻尿)、尿の勢いが弱くなったり(尿勢低下)といった症状がでてきます。このような症状をきたした病態を前立腺肥大症といいます。
一般的な検査としては尿検査や超音波検査などを行います。
(必要に応じて血液検査や尿の勢い、前立腺の大きさ・硬さ・表面の状態などを調べる検査を行います)
主な治療法としては、以下の2種類があります。
①薬物療法
②手術療法
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①薬物療法について
前立腺を小さくしたり、前立腺部尿道を広げたり、血管を広げて血流量を増やしたりする薬を内服します。
②手術療法について
TUR-PやHoLEPに代表される外科的治療です。肥大した前立腺を外科的に切除し、治療します。
薬物療法で効果不十分な方や、手術療法をご希望される方に行います。
男性更年期障害
イライラ・憂鬱・不安感・無気力・疲労感・不眠・集中力低下・ほてり・発汗などの症状の他にも、勃起不全になったり、筋肉量の減少などの影響がみられる方は、もしかしたら男性更年期障害の可能性があります。
当院では、問診にてお話を伺った後に、採血を行い血中のテストステロン量を測定します。基準値を下回った場合には男性更年期障害として治療を開始します。
もしも、男性更年期障害かもしれないと思われる方は、午前中に当院にお越しください。
ご不明点がありましたら診療時間内にお気軽にお問い合わせください。